第9回目はこちら。
以前ご紹介した『萩に猪』と同じような形状の象牙に今度は『鶏』が施された一品です。
鶏は『明けの鳥』とも呼ばれる縁起の良い生き物です。
伊勢神宮では神の使いとされており、神宮で飼われているものは神鶏として特別な鶏なんです。
日本書紀に書かれている【天岩戸】では閉じこもった天照大神を外に出すためにお祭り騒ぎをやるのですが、そのお祭りの開始を担ったのが鶏の一声とされています。
その事から鶏の声は太陽を呼ぶとされ、時間とともに神の使いとなり縁起が良いものとなりました。
象牙印は縁起を担ぐものが多く、今まで紹介してきた印材も色んな形で縁起を担いでいます。
今回ご紹介した『鶏』も負けず劣らず縁起の良いものですので、ぜひ実印や銀行印、または会社で使用する印章としてお使い下さい。
印面サイズは15ミリ。
専用の牛のもみ革ケースが付属します。内張りは龍があしらってあるんですが、生地取りがズレている為、分かりづらくなってます。
店頭価格\320,000+税のところ、ブログ限定で\300,000税込みにて販売いたします。
現品のみとなりますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
詳細や購入希望の方は下記フォームにてよろしくお願いいたします。