第三段はこれまた珍しい一品。
丈の長さが45ミリと短く鞘が付いていますが、側面に花札で有名な『萩に猪』が施されいます。
元々萩は『邪気を払う魔除けの草』として、対の猪も『勝負事などに縁起が良い』『子孫繁栄』として縁起が良い動物として知られていました。
また古くから『萩と猪』は【儚げで美しいもの】と【野性的で荒々しいもの】の対比として、万葉集などでも調和の取れた情景として詠まれたり、多くの日本画にも描かれています。
印章は第一弾、二弾とご紹介した象牙にも縁起が良い観音菩薩や八方を用いたりしているように、古くから縁起を担ぐものとしても使用されてきました。
特に長持ちする象牙にはこういった細工品が多いのも特徴的です。
この象牙印の印面サイズは15ミリですので、男性女性問わず実印や銀行印としてオススメします。
現品限りとなる商品ですが、付属のケースに時間経過による痛み等がございますので、定価は¥320,000+税ですが、ブログを見た方には\200,000+税にてご提供いたします。
詳しい画像や詳細、購入希望の方は下記フォームにてよろしくお願いいたします。