この日は約150個ほどまとめてゴム印を作製したので、一部ではございますが風景を撮ってみました。
まず前日に作製したゴム印の印面部分となるゴムを裁断機で一つずつ切り離していきます。
それから切り離したゴム印を元に、台木となる部分を機械で丁度いいサイズに切ります。
切った台木を紙やすりでささくれた部分を綺麗に落とし、専用のインクで台木の白い部分(頂点)に見出しを付けます。
その後、専用の艶出しニスで印面が擦れないようにコーティング後、充分に乾燥させて出来上がりです。
この部分はどれだけ機械が普及しても全く変わらない風景で、毎朝手間ひまかけて丹精に毎日注文分を手作りしています。
このようにゴム印も当店は妥協せずに、丁寧に作製しています。
ゴム印の命となるゴム部分の作製部分も、機会があればお伝えしようと思います。